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適応症・アプローチ
Approach
検査・症状・アプローチ方法について
当院での検査の流れや手技をまとめてあります。
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検査方法:いつから、どこが、どのように痛いのか、動かないのか、違和感があるのか、お尋ねすることからスタートし、見て、触って、動かしてみます。
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症状:「こんな症状も良くなるのかしら?」「痛いわけではないけれど、予防や健康促進をしたい!」など、こちらをご参考ください。
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アプローチ方法:施術部位を特定し、状態に適した手技でアプローチします。アプローチ方法はいろいろありますので、こちらをご覧ください。
キーワードで検索もできますので、お問い合わせ・ご予約の前に、是非一度ご覧ください。
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日常生活での負傷肩や腰などの関節に起きる様々な障害 負荷の大小を問わず、体の組織がその時の負荷に耐えられないときに、組織に損傷が起きます。ケガをして72時間が一般的に急性期とされており、この時期に早めにケアすることでその後の回復に大きく影響します。痛みと炎症の度合いによって施術方法を調節しながら、早期の機能回復とQOL(生活の質)の向上を目指します。
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運動での負傷怪我の防止や筋肉痛や疲労を次の日に持ち越さないためのコンディショニングが大切です。たとえ、娯楽のための運動とはいえ、目標を設定して試合に出たり、記録を伸ばそうとしている方も多いでしょう。目標に応じて、関節可動域の改善や、筋の収縮・伸張の向上を目的に、身体を整えておくことをおすすめします。
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楽器演奏による傷害演奏はスポーツと異なり、ケガをしないと誤解されがちです。演奏者は同じ姿勢でいることが長く、また反復性も高いので、体の一部に負荷が集中します。 長時間の練習や、本番で姿勢を保つ筋腱組織のほか、楽器を操作する筋肉の疲労は、スポーツアスリートと同様といえます。これを、累積性外傷疾患と呼んでいます。 一定の収縮を長時間にわたって強制されると、筋は低酸素状態となり、いわゆる「ケガ」をしていなくても内圧が高まり、摩擦が起こって内部負荷が瘢痕組織を形成することが分かっています。 瘢痕組織を取り除き、各組織がそれぞれの働きを発揮できるよう、筋・腱・靭帯・筋膜の注意深い触検と施術が不可欠です。 身体が楽になれば、音色にも変化があるでしょう。
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武道による外傷武道(武術)は、心身を鍛えるためのものです。そして、相手をいかに効率よく無力化するかを、力ではなく技術で極めます。投げられたり、蹴られたり、打たれたり、ケガのリスクも、一般的なスポーツと比べて高くなります。 ケガからいち早く回復することはもちろんですが、骨盤の安定性と、股関節の柔軟性の向上を目指します。
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特定のスポーツ障害プロフェッショナル、またはアマチュアとして行われている特定のスポーツには、それぞれ特異的な動きがあります。蹴る、投げる、打つ、走る、跳ぶ、漕ぐ、泳ぐ、持ち上げる、押す、引くなどです。 どの動きを反復して行うか、最大筋力の何パーセントで行うかによって、傷害の種類と程度が異なります。小さい負荷で反復性が高いのか、大きい負荷で反復性が低いのか、どちらにしてもアスリートであれば、それらの特異的動きに磨きをかけ、勝つために試合に臨まなくてはなりません。 痛みや機能障害として発症する前のメンテナンスと、累積性外傷に移行しないための定期的なケアをおすすめです。
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デスクワークやパソコン業務による累積性障害長時間の座り姿勢による肩凝り 何かした覚えがないのに首が痛い、手がしびれる、長時間座っていると腰が痛く、動くと楽になるなどの症状です。椅子に座りっぱなしで同じ姿勢でいることは、想像以上に体に負担をかけています。首の後ろの筋肉は重い頭を保持するために、絶えず収縮します。肩甲骨と肩甲骨の間の筋肉は、伸ばされたまま循環が悪くなります。ひどくなると頭痛を起こします。 一定の収縮を長時間強制されるということは、筋は低酸素状態となり、いわゆる「ケガ」をていなくても内圧が高まり、摩擦が起こり、内部負荷が瘢痕組織を形成します。デスクに座りっぱなしでも、筋肉組織は傷つくものです。 定期的なケアが必要です。瘢痕組織を取り除き、各組織が再びそれぞれの働きを発揮できるよう、筋・腱・靭帯・筋膜の施術が不可欠です。目の奥が痛い、後頭部が痛い、肩こりがひどいなどの症状を伴う頭痛にお悩みの方もご相談ください。
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芸術家のためのヘルスケアスポーツ家には、スポーツ医やトレーナーが体のケアをしますが、体が資本の芸術家にもケアが必要です。身体で表現する、または物造りで表現するなど、姿勢や動きには多様性があります。 いわゆる「ケガ」はしていないのに、身体の一部が痛いという場合は、累積性外傷疾患かもしれません。長時間の同じ姿勢、または、反復性の高い動きは、体の一部に負荷が集中します。筋肉、腱、靭帯、筋膜の疲労はスポーツアスリートと同様といえます。 痛みや機能障害として発症する前に、また累積性外傷に移行する前に、定期的なメンテナンスをおすすめします。芸術活動やケガの状況を考慮しながら、次の公演、または作品制作に向けてのパフォーマンス向上、痛みの軽減、関節可動域の改善などを目標にアプローチします。 体調の良し悪しで、表現する芸術に影響します。
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力仕事による損傷急性の損傷が多く、いつどんなことをして傷めたか覚えていることが比較的多いといえます。力を使う作業では、筋肉の収縮が最大筋力に近いこともあり、1~2回の無理な動きや酷使で痛みやしびれとして発症します。 痛みと炎症の度合いによって施術方法を調節しながら、早期の仕事復帰を目指します。いつもと違う違和感や痛みを感じたならば、早めに回復させておくことが重要です。
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固定や安静の後のリハビリ骨折や病気、何らかの理由で身体を動かさないでいると、想像以上に身体には、退行変化(筋肉の萎縮、骨密度の低下、関節可動域の減少、癒着組織の形成)が起きます。骨折後のギプスを外し、病院ではもう治ったと言われ、通院はしていないものの、筋力の低下や、関節可動域の減少で、日常生活や運動に支障をきたすことがよくあります。 レントゲン写真では骨は完治していても、周りの筋肉、筋膜、腱などの軟部組織が癒着していると、何ヶ月経っても痛いものです。入院や安静のあとも同様に、筋肉の萎縮とともに、関節の可動性が一気に減少し、これまでのように自由に動けなくなります。早い段階の適切なケアとリハビリが必須ですが、違和感や痛みに悩まされ何年も経過している場合でも、諦めないで改善を目指します。
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感覚異常・しびれなどの神経症状神経症状は「痛み」よりも厄介です。一般的に神経障害がある部位より末梢に症状を呈し、必ずしも痛みがある部位が、損傷部位とは限らないからです。症状もさまざまで、痛みとしびれのほかに、知覚神経が関与していれば、皮膚感覚の減少、運動神経が関与していれば、筋力低下が起こります。 神経症状のパターンを注意深く観察し、皮膚分節と筋分節への影響と深部腱反射、パルペーション、関節可動域の検査などをして、神経の絞扼(神経が挟まれている)部位にアプローチします。
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妊娠中・産後のママケア日々変化する体重と重心に対応していくのは、大変なことです。腰の違和感をはじめ、股関節痛、肩こり、背部痛が起こります。そして、体重が増えるとともに、朝起きて立ち上がった時、かかとや足底に、痛みやこわばりを感じることがあります。 妊娠週数に配慮した姿勢で、安全でやさしいアプローチをします。 案外、産まれてからの方が、体はきついものです。寝不足と運動不足に加え、授乳やだっこ、おんぶと、身体は常に酷使されます。骨盤や股関節の違和感、背中の張り、腱鞘炎、足底筋膜炎など、我慢しないで早めに施術すれば、スピーディーな産後の回復につながります。
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予防とメンテナンス日常生活を楽しむにも、運動パフォーマンスを向上するにも、身体のメンテナンスが必要です。どんなに優れた機械でも、高級車でも、楽器でも、定期検査とメンテナンスが必要なのと同じことです。 身体部位には、血液供給が豊富でケガしても、治癒する「可逆性の組織損傷」と、血液供給に乏しいため、代謝速度が遅く、治癒しにくい「非可逆性の組織損傷」とがあります。つまり、発症する前の違和感や不調の段階で、予防とメンテナンスが必要なのです。 いつまでも活動的でいたいものです。適度な運動を日々続けながら、末永く使う身体ですので、予防を兼ねた定期的な施術をおすすめします。
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モービライゼーション関節を動かすことによって、正常な位置に徐々に戻していき、可動域が減少または亢進している関節に対して、正常な関節可動を確保します。
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アジャストメント関節に対して低振幅・高スピードの刺激を与えます。カイロプラクティックの特徴のひとつで、科学的な根拠に基づいています。痛みを伴うことはありません。関節を正常な位置に戻したり可動域を正常にしたりすることのほかに、その関節を取り巻く神経に作用します。
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軟部組織アプローチART® (Active Release Techniques®)、FaST(器具を用いた軟部組織のモビリゼーション)、Graston Technique®、PIR (Post-Isometric Relaxation)、MRT (Myofascial Release Techniques)、トリガーポイントなど、多彩なアプローチ技術が当院の特徴です。軟部組織というと、筋肉だけを思い浮かべがちですが、腱や靭帯、関節包、膜、皮膚もそれに含まれます。組織の緊張、癒着、古傷部位の拘縮(瘢痕)、可動域低下、組織同士の摩擦などを取り除きます。 当院は、ART®のスペシャリスト、また、グラストンテクニックのプロバイダーもおります。詳しくはページ下部をご覧ください。
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運動療法 / リハビリテーションストレッチ、テーピング、筋力トレーニング、コアマッスル強化運動、バランス(調和)運動、転倒防止プログラムなどは、痛みのコントロールや、問題を起こす部位の矯正・再発防止のために重要です。
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理学療法温熱療法、超音波療法、電気刺激など。
ART® (Active Release Techniques: アクティブ・リリース・テクニック)とは?
ART®は、軟部組織に対して行う即効性の高い療法で、筋肉、腱、靭帯、筋膜、神経系の障害に有効です。頭痛、背部痛、手根管症候群、頚部痛、肩痛、前脛骨部症候群(シン・スプリント)、坐骨神経痛、足底筋膜炎、膝痛、テニス/ゴルフ肘などは、ART適応症のほんの一例です。
これらの症状の原因として共通していることは、体の部位の使いすぎという点です。ある部位が酷使されると、線維組織が破壊された組織に置き換わって硬く厚くなり、瘢痕を形成します。この瘢痕は周囲組織にまとわりつき、自由な動きを妨害します。瘢痕が残る筋は短く弱くなりがちで、腱に過剰な緊張をもたらし、腱炎を引き起こしたり、神経を絞扼(こうやく)し、神経障害(筋の衰弱、刺すような痛み、痺れを伴う)を導引したりします。ARTでは、問題のある部位を正確に突き止め、症状に応じた500以上のプロトコルで施術を行います。
ご不明な点がございましたら、お電話にてお問い合わせください。個人個人の症状に関してのお問い合わせは、メールでは、お答えしにくいことがございます。
Active Release Technique
Graston Technique
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